我が師匠、ルーサーとの最初の出会いは、やはりこのアルバムだった。はっきりした年は覚えていないが、ひとつだけ確かなことは、かの「Never Too Much」が全米No.1の大ヒットとなった1981年夏から、数年経過したある日、角松敏生がパーソナリティをつとめるFM番組「ライトアップタウン」で、紹介されたのがきっかけだった。まさにその後の人生を変えた運命の1曲である。世の中にこんなカッコいいサウンドと、こんな凄いシンガーがいたなんて、それはまさに衝撃的な出来事だった。のちに入手したSoul Trainでの、ルーサーのパフォーマンス。歌うわご存知「A House Is Not A Home」....口パクではない本物のナマの声に、それまで味わったことのない感動に包まれ、この体験は、以後、Soul Musicへの飽くなき追求に全身全霊を傾けることとなる訳ですが...ルーサーを語ったら、三日三晩しゃべり続けるほどのファンですから、コレクションからの出品は例外中の例外ですが、ジャケットに損傷はあるものの、81年発売という、43年の歴史を考えれば、レコード盤は美品の部類だと思います。もちろんアナログ特有のチリノイズは避けられませんが。ジャケット右上のシール跡の剥がし跡は、当方の様な”ジャケット命”という向きにはオススメできませんが、この程度なら許容範囲とご理解いただける太っ腹?な方が、いらっしゃったら、ご検討下さい。なんといっても奇跡の帯付ですし....ただ、ジャケットの下部のセロテープ補修や帯の折れ、破れ、四辺部の折れなど、あくまでも中古盤としてのご理解はお願いいたします。◉国内盤、ライナーなし#ルーサーヴァンドロス ##luthervandross #